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【実録】ゆる体操でふくらはぎ痩せに成功した私の体験
「ふくらはぎが太くて悩んでいます。ダイエットしても細くならないし・・・ふくらはぎ痩せの簡単で絶対効果が上がる方法を知りたい!」
こういう悩みをお持ちの女性のお役に立てばと、この記事を書きました!
私自身も実は、以前、太いふくらはぎに悩んでいました。
全身的には、痩せ型(164センチ、体重50キロ、B M I 18)だったのですが、実は細いのは上半身だけで、下半身は人一倍太くてガッチリしていました。
洋服のサイズは、「上半身がS」「下半身が2L」でしたから、どういう体型だったか、読んでくださっている方にはご想像がつくと思います。
下半身肥満体型だったですね。上半身、特に首や手首が細かったので、パッと見は痩せ型だったのですが・・・・。またひどい冷え症もありました。
歩くのは好きだったので、少しでもふくらはぎを細くしたいのと、運動不足解消を兼ねて毎日1時間半くらいウォーキングをしていた時期があります。
最初のうちは、体が軽くなり、下半身も多少はスッキリしてきたので良かったのですが、一年ほど続けているうちに、歩いていると体がどことなくつまったような、固い感じになり、それまでの気持ちよさが感じられなくなり、つらくなることが多くなりました。
ふくらはぎもまた昔のように固くパンパンに張ってしまい、よくこむらがえりを起こすようになったので、ウォーキングはやめてしまいました。
その後も、下半身の代謝をよくするための漢方や食事療法など試しましたが、とくに効果も感じられず、ふくらはぎも固く張ったままでした。
「膝コゾ」というゆる体操に出会った
その頃、ふとしたきっかけで通うようになったゆる体操教室で「膝コゾ」という体操を知りました。寝ころんだ姿勢でできる、簡単な体操です。「膝コゾ」とは略称で、本当の名称は「ふくらはぎ膝コゾコゾ体操」と言い、寝ころんだ姿勢で両膝を立て、その片方の膝にもう一方のふくらはぎを乗せて「コゾコゾ、コゾコゾ」と言いながらマッサージするような感じで動かす体操です。
↓膝コゾの動画を下に貼っておきますのでご覧になってください。↓(講師は著者本人です)
教室では色々なゆる体操を習ったのですが、
この「膝コゾ」はとりわけ気持ちが良くて、やっていて半分眠くなってくるほどリラックスできました。
やっていて気持ち良いだけでなく、立ち上がると、驚くほど脚が軽くなり、細く、まっすぐになった感じがしました。
そういう感じはそれまでやった運動法(ヨガや太極拳など)では全く感じたことがなかったので、
これは私に合っているのかも知れない!
と思っていると、先生が「毎晩寝る前とか、起き抜けのまだ半分寝ているような時にベッドでやると特にいいですよ」と教えてくださったので、毎朝晩にやるようになりました。
やるたびに足が気持ちよくスッキリするので、一日に2~3回、合計時間20〜30分くらいはやるようになり、そのうちに完全な毎日の習慣になっていきました。
入浴中に、ふくらはぎが痩せたことに気づいた
ある日、お風呂に入っていて、ふと、自分の脚が今までと違うことに気づきました。それまでは、けっこうモリモリと太いふくらはぎをしていたのが、「あれ?」と思うほど細くなり、まるで肉が削げたように落ちていました。
びっくりしてふくらはぎに触れてみると、フワフワに柔らかくなっていました!もっと固くしっかりしていたのに・・・?!
・・・いつからこうなってたんだろう・・・?!
いつの間にか、マシュマロのようなフワッフワのふくらはぎになっていて、自分でも触っていると気持ちよくて、しばらく触っていました。(笑)
体操を始めて3ヶ月ほど経った頃のことだったと記憶しています。
「これは膝コゾの効果だ!」と心の底から確信して、それからも毎日続けました。
慢性的なむくみがとれて、足のサイズが0.5センチ小さくなった
そうこうするうちに、いつも履いていたニューバランスの幅広のスニーカーが、なぜかサイズが大きく感じられるようになりました。
私は大学を卒業した時の靴のサイズが24.0センチだったのですが、百貨店に就職して終日立ちっぱなしの仕事だったせいか、足がむくみ気味になって24.5センチになり、そのまま20年以上過ぎた後も24.5センチのままでした。
しかし「コゾコゾ」を始めてから一年ほど経つと、それまで合っていた24.5センチサイズが、ガバガバに大きく感じられ、歩きにくくなったのです。
シューズショップで試しに24.0センチを履いてみると、なんとぴったり、ジャストサイズ。
23歳以前の靴のサイズに戻ったのです!
それはおそらく、疲労からくる慢性的なむくみが取れたのだろうと思います。
就職後の20代のころに、立ち仕事(日に10時間立ちっぱなし)による下半身の循環不良から足がむくみ、そのせいで足のサイズが大きくなったのではと考えられます。それがその後も出産育児、さらに加齢による慢性疲労のために、足の循環がよくない状態が20年以上も続いていたのではないかと思います。
それが、膝コゾを始めてから、一年ほどで元のサイズに戻ったのです。
さらに、時間が経つと今度は、幅広だった甲が狭くなり、ほっそりして来ました。太くてゴツゴツして幅広だった自分の足、「まるで男の足やな」と家族にも嗤われていた足が、すんなりと細いふくらはぎと、スッと細い足の甲になって、
「すごく女らしい足になった・・・!」
と素足になるたびに、涙が出るくらいうれしく、感激していました。
O脚も改善された
私は子供の頃から強度のO脚で、両膝の間が10センチ程度開いていたので、ふくらはぎの外側がいつもモコッとふくれた感じで、それがイヤで仕方がありませんでした。外出時や人と会う時はいつも両膝に力をグーッと入れて無理やりくっつけて、両脚を真っ直ぐ見せようとしていたので、けっこうつらかったです。
ところが膝コゾと一緒にやることが多い「すねプラ」という体操の効果で、その部分の固さが取れ、外側にふくれた感じが目立たなくなって来ました。
そして、だんだん真っ直ぐな脚に近づいて来ました。
もううれしくて、それからは毎日、合計1時間以上「膝コゾ」と「すねプラ」をやるのが日課になっていきました。
朝の起床時、寝る前だけでなく、テレビを見ながらでも、コゾコゾ、プラプラ、暇さえあれば脚がキレイになりたい一心で、夢中でやり続けました。
↓「膝コゾ」「すねプラ」の詳しい内容は下のバナーを押してください。↓
それからの経緯は少し長くなりますので、省かせていただきますけれども、ゆる体操の簡単さと、その効果の大きさを他の人々にも伝えてあげたいという気持ちから、ついに指導者になりました。
そして今は私自身が、こうして記事を書いたり、教室やレッスン動画で皆さんに「膝コゾ」の良さを伝えるようになったのです。
私のふくらはぎは、その後もさらに柔らかく真っ直ぐになっていき、
これは自慢ではなく、体操の効果の実例としてお読みいただきたいのですけれども、
「脚がすらっとして長い」と言われるようになりました。
10代の頃から、そういうことは一度も言われたことがなかったのに、です。ずっと太くてがっしりしたO脚だったのに、50代になって生まれて初めてそういうことを言ってもらえたのです。
私の住んでいる神戸方面はクラシックバレエが盛んな土地柄ですので、初めてのヘアサロンなどに行くと「バレエスクールの先生ですか?」と言われたりします。
この記事を読んでくださった方は、今晩にでも、いや今すぐにでも、やってみてください。
そしてふくらはぎ痩せを成功させてください。繰り返しますが、ふくらはぎが細くなるだけでなくO脚も改善しますし(X脚の人にも良いです)、足の疲れも取れますよ。
「上手くいった!」という方は、感想をTwitterでつぶやいてみてくださいね。ご質問も受け付けます。
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中田ひろこ@ゆる体操