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「ゆる体操と筋トレは両立しますか?」ゆるポータル質問箱【第3回】

お答えします!ゆるポータル質問箱【第1回】

こんにちは。ゆるポータル神戸の中田ひろこです。ゆるポータル質問箱に寄せられたご質問への回答を書きます。

Q1. 週に数回、定期的にジムに通っています。筋トレも含まれています。ゆる体操が良いと聞き最近始めましたが、筋トレとゆる体操の両方をやっても大丈夫でしょうか?気をつけたほうが良いことがありますか?

お答えします。はい、ジムでの筋トレを続けながらゆる体操をやっていただいて大丈夫です!そういう人は多くいます。

通常の筋トレ(ゆる筋トレではないという意味)は、筋肉が固く縮んでくる傾向があります。それを防ぐには、より体をゆるめていく必要があります。

ゆる体操は全身をゆるめる(Loosening=ゆるめる)のに特化した体操ですから、筋トレの前後にやることで筋肉の拘縮をおおいに防ぐことができます。

筋トレ愛好者におすすめのゆる体操を下にご紹介しておきます。

筋トレの前後にやることで全身の筋肉をよくゆるめ、柔らかくしなやかにします。
肩まわり(三角筋など)や胸筋をゆるめるのに大きな効果あり。

やる時の注意点は、上の動画にもあるように声を出しつつ、気持ちよくやることです。黙ってセカセカと動くのは禁物です。ゆったりとした気分でやってください。

また、ゆる筋トレというメソッドでは、筋肉の拘縮を最大限に防ぎ、「やればやるほどゆるむ」ことが可能です。ご興味があればこちらから内容をご覧ください。

Q2.センターの意識を作るのは自分自身でも可能でしょうか?また、センターを通すための鍛錬はどのようなものがありますか?

お答えします。はい、センターという身体意識を作るのは独習でもある程度は可能です。と言いますのは、人間は誰でも本来、センターを持っているものだからです。

幼児のころは誰でも強力なセンターを持っており、それだからこそ立ち上がって歩くことを学習できるのです。しかし、年齢とともに体が固くなってくると、センターが薄れたり、切れ切れになったりなどします。

ですので、ゆる体操をダラ〜ッと行うことで全身がゆるんでくれば、ある程度はセンターが形成されてきます。もちろん、一時的に集中してやってもだめで、継続してやり続けることが必要となります。

私が今までゆる体操を指導した人々の多くが、姿勢が良くなりました。それはセンターが育って来たということと同じです。また、スーパーウォーク歩道の指導もしていますが、これはとてもセンター形成に良いと指導者として実感しています。受講者の皆さんがどんどん変わってきています。

ということで、まずはいろいろなゆる体操をよくやってください。それが基本中の基本です。ゆる体操を続けながらスーパーウォーク歩道に取り組んだり、高岡先生の高度運動科学トレーニングを受講されるのもおおいに結構です。

高岡先生の講座では「トップ・センター」および「スーパーウォーク歩道」がとくにご質問者の目的にかなっています。

ゆる体操は基本なので、自己流にならないように注意しましょう。そのためには日本ゆる協会公認のゆる体操指導員の指導を受けることを強くおすすめします。ゆる体操の正しい指導を受けてゆるんでいればいるほど、より上位のメソッドに取り組んだ時に上達が確かで早いです。これは長年、高岡先生の講座助手を務めた私の実感です。

ゆる体操正指導員 写真付一覧

最後に、センター形成に役立つゆる体操のリンクを二つ貼っておきます。これだけではありませんが代表的なものという意味です。また、この記事の最初のほうにあげた「寝ゆる黄金の三点セット」はセンター形成には必須です。

毎日やることでセンターが少しずつ確実に育ちます。
もも裏の意識(「裏転子」)がセンター形成には必要です。背中が丸まらないようにきをつけてやって下さい。

Q3. 座って読書したり作業をするのが好きなせいか、ゆる体操になかなか真面目に取り組むことができません。よいアドバイスをください。

このご質問の全文は次のとおりです。

”ゆる体操の重要性を日々感じるのですがなかなか真面目に取り組む事ができません。
どうしてなんだろうかと考えて1つ思いあたるのが私は机についての作業や読書が大好きということ。ゆる体操ではゆるむための日常の行動が大事とも言いますが、デスクワークや読書は身体を固めますよね。
こんな事を思っても半分は怠け心と思ってしまいますが身体を緩めるためには読書や机についての作業は駄目かな、でも好きなんだけど‥という葛藤から逃れられません。
これでも最近は座ってる時は上半身をなにげなくゆすったり身体をかちっとさせてる事が苦手になりましたが下半身は‥緩む以前より座りつづける事がよくないのは頭ではわかっているつもりですが。なにかアドバイスいただければと思っています。”

お答えします。良い解決法があります!

それは椅子ゆるをやることです。ゆる体操には椅子に座ってできる数多くの体操があり、それらをよくやれば、立位でやるのに近い運動量を確保できます。

体操をやるには立たなくてはならないという思いをまず切り替えていきましょう。読書やデスクワークを減らしたりやめてしまう必要はまったくありません。

椅子ゆるは「ながらゆる」の宝庫です。読書しながらできる体操は・腿ユッタリ踵クル腰モゾなどです。

また、目が疲れたりした時に良いのは・背もたれ首モゾ脳幹モゾなどがあります。

さらに本格的なトレーニング法らしいものとしては・坐骨モゾドンガバチョなどがあります。ドンガバチョは腰割り系の全身運動であり、運動量も比較的大きいですからおすすめです。

これらの椅子ゆるをよくやることで体がほぐれてくると、今度は立って他の体操がやりたくなってくることも十分期待できます。

座っている時間が長くて体が固まってくると脳も固まり、同じことを何度も考えて思い悩み、心の葛藤を繰り返すことになりがちです。ご質問者も少しずつで良いですから椅子ゆるを取り入れましょう。最初は少しで良いのです。少しでもゆる体操をやるとその分は確実にゆるみますから、脳の血流がよくなり気分も明るくなって、自然にもっと体を動かしたくなるはずです。

無理なくユッタリとやること。慣れてくると読書や作業をしながらでもできる。
ゆるんでセンターの通った座り方ができる最高の方法。長時間座っていても疲れにくくなる。
股関節、膝関節、肩まわり、肋骨をゆるめ、割体の練習にもなるすぐれた体操。

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