ゆる体操指導員の日常　中田ひろこ(41)

この記事を書いた人
中田ひろこ

ゆる体操普及団体である「NPO法人日本ゆる協会」公認指導員として最高位の、 ゆる体操正指導員上級デモンストレーター。 スーパーウォーク歩道、ゆる筋トレ、基礎ゆるも指導している。 指導歴17年。

7月22日　月曜日

今週はレッスンが少ないから、月末月初の仕事を前倒しでどーっ！とやっておきたい。

YouTubeの「ゆる体操コンプリート」を早く全編終了させたい。（しかし諸事情によりなかなかスピーディに進まない。）120体操あるのだけれど、一つの体操で寝ゆる、座ゆる、椅子ゆるなど違う姿勢でできるものはそれぞれ別収録しているので、実際には140本以上の動画になる。

この企画を始めた頃、日本ゆる協会の事務局長から電話があり、「『全日本ゆる体操デモンストレーター』の肩書きを大きく前面に出すように」という指示をいただいた。全日本ゆる体操デモンストレーターが実技をやっている、つまり公式に認められたゆる体操であることを訴求しなければならない、ということだった。たしかに、ゆる体操は2015年にオープン化されて誰でも指導して良いことになったが、YouTube上には「これがゆる体操なの？」という動画がけっこう多くあったから、区別しないといけないということだった。

実はその時にもらった指示がもう一つあって、それはいつも自分の糧にも縛りにもなっている。

晩にトトと遊んだ。彼は私の編み物にいつも興味津々。毛糸をくわえて自分の寝床へ持っていこうと大奮闘。