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去年の3大ニュース(+1) ゆる体操でコロナと戦えた2020年
皆さんあけましておめでとうございます。
今回は去年を振り返りながら(年末にやっとけ!)、今年の目標などをぼんやりと語ってみたいと思います。
思えば2020年はコロナ禍をはじめ様々な事がありましたが、去年のことを言っても鬼は笑わないと思いますし、去年は鬼が滅した年でしたのでこれも良いかな、と思います。
1.ゆるポータル神戸立ち上げ
私にとって昨年の一番の大きな出来事は、やはりこのサイト「ゆるポータル神戸」を立ち上げた事でしょう。
それまで私は整形外科でのリハビリの仕事をメインとしながら、他に複数の仕事をしているので労働時間はどうしても長くなりがちで、休日も自分で計画的に取らないといけない立場です。
しかし個人事業主に近い立場でもあるので休みはなかなか取る事ができず、一ヶ月に一回休みの日を取れるかどうかといったところでした。
その中でさらにもう一つ仕事を増やす事になるのでできるかどうかが不安なところもありましたが、コロナ禍でメインの仕事である整形外科のリハビリが中止になり、遠方だったこともあり出勤停止にとなった事で、時間がある程度出来たのです。
同時にゆる体操教室をメインに活動していた妻も一時的にせよ仕事がなくなってしまったので、当時の状況を前向きに捉えて一気に作業を進めることが出来ました。
おかげさまで現在のところまずまずの評判で、こちらも手応えを感じています。
昨年はとりあえずサイトの体裁を整えるために記事を更新し続ける毎日でしたが、今までの他の仕事量を落とさず記事をアップしていき、8月から動画販売も始めましたので本当に忙しく充実した日々でした。
ピーク時は一日18時間働き続けましたが、それでもなんとかなったのはやはりゆる体操の効果と言えます。
昨年末は色々今年に向けて新しい企画の準備もあり、記事の更新も減りましたが、今年はまた一定のペースで更新していきたいと思っています。
2.コロナ禍
皆さんにとってもコロナ禍に振り回された大変な一年だったと思います。私もリハビリの仕事ができなくなったり大変と言えば大変でしたが、正直に言ってそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。
何があっても結局は自分が出来る事(感染対策)をする以上のことはないのですから、常に最先端の正しい情報を選ぶ努力だけして、それを実行しさえすれば繰り返しますがそれ以上でもそれ以下でもありません。
とはいえ、世間には色々無意味な情報も飛び交い、特にクリニックに通勤していない期間は正しい情報を拾うのに苦労しました。
そういう時に頭を冷静にするのにゆる体操は本当に役に立ったと思っています。
また、外出出来ないストレスが実際これほどのものとは私も皆さんも痛感されたことと思います。
家トレという言葉が流行ったりもしましたが、アクティブに運動することだけが家トレではなく自分の体の調子を整えるという発想も大事ということが世間にも認知されるきっかけになったと思います。
体の調子を整えるということは、医学が発達していない時代では養生法と言って大事にされた考え方でしたが、そういう考えが見直されるきっかけにもなったのではないでしょうか?
3.格安SIM乗り換え
通信費の問題は家計費にとって大きな圧迫になってきているので、これは皆さんにとっても切実な問題でしょう。
私は携帯電話もスマホも世間から大きく遅れての導入でしたし、動画はおろかインターネットもほとんど見ないような生活をしていましたので、ずっとIT関係の知識はほとんど無いに等しい状態でした。
ところがコロナ禍により家庭内収入が激減した事で、家計費の見直しを迫られる事態になり、知り合いにアドバイスをもらいながら「格安SIM乗り換え」という全く未知の世界に飛び込む(大袈裟やのう・・・)事態になったのです。
なにせ3大キャリアと言われるdocomo、AU、SoftBank以外の携帯会社は一つも知らない状況からのスタートでしたので、本当に大変でした。
自分はSoftBankと契約していたのですが、SoftBankはHPなどを見ても自分の契約の内容ですら把握しづらく、値引きなども色々なオプション契約のオプションになっている事が多いので、販売店で店員の言いなりになって契約した自分としては何がどうなっているかわからない状況だったのです。
そして、SoftBank内での契約プラン変更にしてもどれが得なのか、古い自分のプランから変更がそもそも可能なのかもすぐにはわからないようになっていて、ユーザビリティを全く無視していると言っても言い過ぎでない状況で、これに関してはそう思われる方もおられると思います。
しかしゆる体操の二次的な効果として
「一旦興味を持ったことに関してはとことんやりぬく」
能力はついてきますので、IT難民だった私もなんとか自分が現在理想とするプランを扱っている格安SIM会社「IIJmio」に無事乗り換える事ができました。
この件に関しては番外編として別記事で近日紹介予定ですのでぜひ楽しみにしていてください!
プラス1.股関節と腸腰筋の意識が高まった。
一つぐらいはゆる関係のニュースもあげておかなければなりませんね。
ゆる体操の開発元の運動科学総合研究所の講座が会場でのライブ形式ではなくなり、全てDVDの貸し出し方式になりました。
個人的にはゆるポータル神戸の立ち上げ時期と重なり、最初の数ヶ月は対応に苦労しました。会場で高岡先生の指導を受けるとなると、当然予定を調整してその日は時間を空けるという感じで日程を組むのですが、DVDとなるといつでも自宅で見られるので1日18時間労働の自分にとってはむしろトレーニングの時間が全くなくなってしまった、という事態に陥ってしまったのです。
自分で時間を作れば済むことなのですが、意外なほど対応に苦労しました。
それでも少しずつ新しいシステムに慣れて来て、新しいゆるトレーニングの生活に対応できて来たのが9月頃からで、ゆるポータルの仕事も一番忙しい頃でしたが、DVDで股関節を開発する内容が多かったこともあってその頃から股関節の状態が良くなり、それにつれて腸腰筋の意識もだんだんと高まってくる感じがしました。
調子の良し悪しでも違いますが、良い時は割とはっきりと腸腰筋がわかります。
小転子の付着部や椎体の付着部の感じもある程度わかるようになりました。
それに伴って、軸=センターの意識も高まった感じがしています。
とは言っても座って仕事をしている時間が長いので、出来るだけ間に股関節と腸腰筋のトレーニングを入れるようにはしています。
今年はこれに加えて背骨や肋骨の開発と長年の懸案である下腿の開発をしたいと思っています。
このように昨年の自分の3大ニュース(+1)を取り上げてみると、やはり全てコロナ絡みということが分かりますね。
気にしないと言っても、やはり振り回された一年だったということでしょうか?
現在(2021年1月)も感染は拡大していますが、冷静に出来ることをやるというスタンスは変えずに、「ゆるポータル神戸」でもさらにお客様の要望に添えるようなサービスを展開していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします!