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ゆる体操指導員の日常 中田ひろこ(5)
6月16日 日曜日
仕事の予定が急に変更になり、自由時間がドーンとできた。そこでキッチンの換気扇を大掃除した。整流板を取り外して、両手を上げて頭上のべっとりした油汚れを拭く、拭く、拭く、拭く。拭いても拭いても終わらない。しかし、ずっと両腕を挙げている割にはさほど疲れないのはトレーニングのおかげかもしれない。
ちょうど内側の汚れのひどいところがが自分の頭頂部の高さ。ふと思いついて右手の○○○に汚れ取りシートを巻き付けて、前後方向に拭いてみると、なんと思いがけなく楽に汚れが落ちるではないか。ちょうど天玉の高さで○○○をZ軸方向に置いてそのまま手をX軸方向に動かす。(読者の皆さん、わかりにくくてすみません。)自分の手のこんな部位が換気扇掃除に役立つなんて思ったこともなかったけれど、普段から高岡先生の講座で鍛えているだけあって、ものすごく汚れが落ちたし作業後も全く疲れを感じなかった。ふーーむ。これは自分的にはちょっとした発見だ。身体意識が濃くできている部位というのは違うんだな。
習ったことは日常生活の中でどんどん使え、と少し前に大先輩に言われた。そうやって自分の中に確実にインストールしていくことが大切なんだ。そして自分の能力のアベレージを上げていくんだ、と。