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ゆる体操指導員の日常 中田ひろこ(51)
8月1日 木曜日
天王寺。故障していた空調がようやく修復、スタジオ難民状態が終了した。この2週間あまり、他のスタジオを借りてどうにかレッスンをこなしていたわけだが、生徒さんたちの情報によると、壊れた空調の中でも大型扇風機をブンブン回してやっていた講座を見かけたとのこと。それは内部はめちゃくちゃ暑かったに違いない。扇風機だけだなんて下手すると熱中症患者が出るんじゃないのか?きっと空いている他のスタジオがなかったのだろうけれども・・・。私担当の講座は、狭いとはいえ他の空調のある所に移れて、ラッキーだったんだと分かった。
前回やった柱角背骨スリの評判が良いので、いつものスタジオは柱角が1本しかないが、やり方を考えて指導したいと思う。どうやったら良いだろうか。
晩御飯は作り置きのきくおかずを5種類、しっかり作った。これで明日は何もしなくても大丈夫だ。これだけ暑いと、調理自体がしんどくなるが、ちゃんと食べておかないと体がもたない。それと良い指導をするためには良い食事を摂って、体を養っておく必要がある。高岡先生は集中講座の前日には必ず良い食べ物を摂るとおっしゃっていた。「良い」というのはもちろん、身体意識のことに違いない。食材そのものの身体意識プラス、調理する人の身体意識が大切だ。
達人が料理した酢豚と、東京の何処かのどうしようもないお店の酢豚を比較した身体意識図を見せていただいたことがある。後者のは一目見て、「いやもう勘弁してください」というレベル。そういうものを食べたらそれだけで体を壊すだろうなと思われるレベル。う〜ん、これを書いていて、やっぱり料理の前にはもっと体を整えてからの方が良いという気がしてきた。