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ゆる体操指導員の日常 中田ひろこ(91)
9月10日 火曜日
はい、私は兵庫県民です。知事をめぐる県政が連日大きな話題となっている兵庫県民です。なんの話をしているんだ、体操の先生は体操だけやっていればいい、政治の話題はタブーだという意見もあるでしょう。しかし体操の先生であること以前に私はこの地域の住民であり、日本国民であり、ひとりの人間です。健全な政治があってこそ自分の安心な生活が成り立ち、仕事にも励むことができます。
誰でもが日頃から政治について建設的な考えを持ち、必要な時には意思表明をすることが、今の世の中では大切だと思います。
なお私はとくに支持政党はありません。選挙のたびに、誰に投票するか悩み、考えます。
2011年の県知事選挙の際にもけっこう悩みました。私が望むような候補者がいなかったからです。けれども斉藤氏だけは避けようと決めていました。彼を推している政党にはそれ以前からさまざまな問題があると聞いており、とくにパワハラ体質が根強く存在すると感じていたからです。この人に投票するときっと同様の問題が発生するだろうと予想し、他の候補者に投票しました。でも私のような有権者は少数派だったのでしょう。「若いし頭も良いし、きっとやってくれそう!」という明るいイメージを抱いて斉藤氏に一票を投じた県民が多かったのだと思いますね。
そして、、、ほんとうに、別の意味でやってくれてしまいました。
自分が投票しなかったからと言って逃げているわけにはいけません。起きてしまった誤りは正していきたいです。
全国で色々な方が日々、この件についての新情報や考察を発信してくださっていますので、それらを拝見して自分の考えをまとめています。「おねだり」や「たかり」も勿論ダメに決まっていますけれども、それらが吹き飛んでしまうほどの重い事柄があります。人が亡くなっていることです。
内部告発者への処遇についてたいへん深刻な問題があったと思いますので、斉藤氏にはその責任をとって今すぐ辞職していただきたいです。そして兵庫県政が少しでも健全な方向に進んで欲しいです。でなければ、亡くなった方が浮かばれないことになります。
今はこのように考えています。