ゆる体操指導員の日常　中田ひろこ(38)

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中田ひろこ

ゆる体操普及団体である「NPO法人日本ゆる協会」公認指導員として最高位の、 ゆる体操正指導員上級デモンストレーター。 スーパーウォーク歩道、ゆる筋トレ、基礎ゆるも指導している。 指導歴17年。

7月19日　金曜日

アマゾンから骨伝導イヤホンOpen Runが昨日届いていたので充電して、バッグに入れて仕事へ向かう。大和西大寺までの列車の中で初使用してみた。骨伝導タイプは初めてなんだけど、ほんとに骨に響くんだな。今までは耳孔に差し込むタイプで、ちょっと耳が痛いことがあったのだけど、これはその点大丈夫だ。

途中から乗り込んで来た年配の男性が、私の真正面にどっかと座って、かなり大声でずっと何やら叫びつづけていた。私に向かって叫んでいるのではなかったので、イヤホンで音楽を聴きつつ様子をうかがっていたら、次の駅で下車していった。ホームでもまだ叫び続けているようだった。この暑さだし、この世の中の状況だからなあと思った。

大和西大寺駅で下車。駅前の交差点、元首相の事件があった地点に珍しくいくつもの献花があった。いつもは無いのになぜだろう・・・あれはたしか7月だったよな？命月だから献花があるということなのかな。一番手前の花が目に入ったけど、暑さで弱っていた。

2つのレッスンをした。調子がいつもよりずっと良かったので、何が良かったのかなと考えて、昨晩寝る前にやった「スリープ呼吸法」だと判断した。落ち着いてゆるんで、私レベルとしてはまずまずの指導ができたと思う。初級参加者のYさんは「ありがとう」と何度も繰り返して帰られた。いつもよりずっと楽しそうだった。良かった。