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ゆる体操指導員の日常 中田ひろこ(35)
7月16日 火曜日
朝はYouTube編集。サムネイルの画像はスナップショットから切り抜くのだが、イヤでも自分の顔の皺やら何やらを大きく引き伸ばして見なくてはならない。最初のころはウッと来てたが、もうだいぶ慣れてきた。ある美術史研究家がどこかで、ある時母親が家中の鏡を一つ残らず叩き割ってしまったという話を書いておられたっけ。お母さんは美貌自慢だったんだけれど、年老いて鏡の中に自分の見たいものを見ることができなくなってそういう行動に出たということだった。私なら、PCの画面を叩き割るところだったよね。容貌がある程度老いるのは仕方ないので受け容れるけれど、運動科学をやっている限り、体はできる限り老いたくない。
夕方に近鉄文化サロン阿倍野から電話あり。フロアの3分の2のスタジオで空調が故障し、ゆるウォーク教室に使うスタジオも今日は使えないとのこと。仕方がないので、空調が生きている数少ないスタジオの講座の終了を待ってその後にゆるウォークをすることに即決定。開始時刻が遅れてしまうが仕方ない。急な事態なので終了時刻は通常通りにし、短縮された時間は別の機会に穴埋めすることにする。こうしたことをパパッと頭の中で決めて、生徒さんたちに一斉送信した。
午後7時少し前に現場のスタジオに到着したら、いつものスタジオ内はムッとして不快感は相当だった。この中でウォークをやると汗ダラダラになってかなり体力を消耗するだろうとあらためて確認。ベリーダンスの講座が終わったあとに入らせてもらった。ベリーダンスの先生は若くて小柄でロングヘアの可愛い女性だった。こっちは地味だな〜とちょっと思いながらレッスン開始。肩甲クルの指導が上手くできた。四肢同調性の話など。環境センター法と回軸研磨法。
駅のベンチで帰りの電車を待ちながら帽子を少し編んだ。