ゆる体操指導員の日常　中田ひろこ(20)

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中田ひろこ

ゆる体操普及団体である「NPO法人日本ゆる協会」公認指導員として最高位の、 ゆる体操正指導員上級デモンストレーター。 スーパーウォーク歩道、ゆる筋トレ、基礎ゆるも指導している。 指導歴17年。

7月1日　月曜日

アメリカの友だちと庭づくりの話をした。彼女はハーブガーデンをつくりはじめたとのこと。私も野菜を育てているから盛り上がった。大統領選挙のことを聞いてみた。先日１回目のディベートがあったが、彼女はあれはdisasterだったと言った。民主党支持だけれども、バイデンには大統領はもう無理だとも。それでも、共和党に投票するなんてのはもってのほかなんだそうだ。理由は、共和党が長年かけてアメリカの女性たちが勝ち取ってきた権利（とくに中絶に関して）を制限しようとしていることだ。私も、どこかの州が中絶をした女性を死刑にする法律を作ろうとしていると読んだことがある。死刑かよ。まったくクレージーだ。それと彼女は、トランプが大統領になった暁には、共和党寄りの連邦最高裁判事がまた増えるに違いないからそれを何とか止めたいと話していた。その危機感は、関係のない日本人の私にもなんとなく分かる。彼女は少し前に亡くなったルース・ベイダー・ギンズバーグのファンである。

4日後に配信する有料動画のサンプルをチェック。編集者の苦労と工夫が見て取れる。明日からまた5日の配信と記事公開に向けて作業だ。

この3ヶ月くらい、スキマ時間に編み物をするようになり、スキマゆるの時間が減っている。これはいけないことだと思いつつ、対策をたてずに過ぎてしまった時間をちょっと後悔する。よく言われることだけど、編み物には中毒性がある。私もすでに相当やられているよな。それはともかくとして、昨日、今日と二日連続で編みかけのバッグを仕上げた。これで未完成のプロジェクトが二つ片付いた。やったー！さっそく次の新しいプロジェクトを始めた。ワクワクする。