blog article
ゆる体操指導員の日常 中田ひろこ(16)
6月27日 木曜日
レッスン二つ。無事終わった。ゆる筋トレの指導時に、新しい生徒さんも吊り足がちゃんとできていたのが驚きだったし、嬉しかった。
レッスン帰りに市場でハチク(破竹)のタケノコを見つけて買った。破竹は細くてスッとしてるんだよね。「破竹の勢い」というけど、自分もそれくらい発展、上達したいもんだ。

編み物の新しいプロジェクト、カゴメ編みの夏用ストールを始めた。なかなかむつかしくて挫けそうになる。実際すでに2回挫折済なのだ。今回は3回目の挑戦なので上手くいかせたい。編み物をするには器用でなくてもいいと思うけれど、根気と丁寧さが必要だ。私は数回挫折してもあきらめないので、根気はある方だと思うけど、丁寧さにちょいと欠けている気がする。
ゆる体操的には、編み物をするには一つ、肩から指先までゆるんでいること、これは当たり前。二つ、座り方が良いこと。これは坐骨モゾモゾ座りで解決できる。三つ目、格定が上手にできること。この三つ目は今日気づいた。とくに棒針編みは手首を無駄に動かさないで、軽く固めることが綺麗に編むコツじゃないだろうか。YouTubeの有名プロ・ニッター達の作業中の手首を見ると、手首をぐにゃぐにゃ動かさないで格定して、前腕の回外回内運動を巧みに使って編んでいる。腕から指が道具として機械的に精確に動いていて、こうでないと毎日膨大な量を編んで、なおかつ体をこわさないでいることはできないのだと分かる。ゆる体操だと肘クルンをやりこむとこのあたりは上手くなりそうだよね。
夕飯は高菜炒飯と椎茸 &かぼちゃの中華スープ。美味しくできた。