blog article
ゆる体操指導員の日常 中田ひろこ(144)
11月2日 土曜日
夫によると私は「お姉さんDS」なのだそうだ。DSと言ってもディープ何とか、「闇の政○」という様な、まがまがしいものを想像してはいけないよ。かと言って、もちろん任天堂DSでもない。ゆる体操関係者がDSという時には、9割以上の確率でディレクト・システムのことを指すのだ。今は「身体意識」という言葉に代わっているが。
お姉さんDSとは、だから、お姉さん的な身体意識ということなのだ。確かに私は女二人の長女なのでお姉さんに違いないのだが、いったい私のどういう点がお姉さんDSなのか。全然自覚が無い。
夫に言わせると、私は人使いが荒いんだそうだ。たとえば夫がキッチンの横を通り過ぎる時に「あ、悪いけどやかんでお湯沸かしといてくれる?」と頼むことがよくあるけど、そういうのが「また俺のことを使いよった。人使いが荒っ!」となるのだそうだ。「俺なんか、人にもの頼んだことなんかないぞ、いつでも何でも自分でやるからな」と主張する。(夫は三人兄弟の真ん中)
しかしいったい、人にものを頼むって、そもそも、いけないことなのか?そんなん、持ちつ持たれつじゃないのか?私だっていつも人にものを頼んでばかりではない。頼まれることもよくある。
そういう夫に頼まれて達人調整とか鍼灸とかやってるんだけどな、私。全部自分でやっているというなら、達人調整なんかに頼らずに自分でゆるを駆使して解決すれば良いのでは?
逆に私が夫に達人調整をしてもらったのは、いつのことだろうか?(遠い目)
(後日、続編あり)(ないかも)