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ゆる体操指導員の日常 中田ひろこ(145)
11月3日 日曜日
このごろつらつら思うに、いつも気分が良ければ良いんですよね。当たり前のことだけれど。
今の人間、私たちみんな割といつも気分が悪いんですよね。不機嫌というか。そのはけ口をSNSに求めるからタイムラインが荒れる。不機嫌が怒りになり、怒りが怒りを呼び、いつもすごいことになっている。
10年以上前だと、電車の中でワーキャー無邪気にはしゃいでいた中高生グループなどよく居たのですが、最近はとんと見かけませんね。電車内が静かになってそれはそれで良いんでしょうが、人生の内で最も生命力が旺盛な、何を見ても可笑しくて笑ってしまうはずの10代の子供でさえもが、始終ぐっと何かを辛抱しているような雰囲気がある。
私は昨日、高岡先生の天の川銀河系の気功が入った講座を受けたんですが、今日はものすごく機嫌がいいんですね。心身ともに調子がいいです。どんどん用事が片付くし、頭もいつもより冴えています。
高岡先生直接指導の講座でなくても、ゆる体操も、天の川銀河のエッセンスが(そうとは表向き言っていないけれども)入っているので気分良くゆるめるし、スーッと肩の荷がおりて、自分の生活が急に楽しく感じられてきますね。
そういう心身の状態を作れるのがゆる体操。
そういう調子の良さを常に保つことが、この難しい時代を凹み切ってしまわず、乗り切っていく一番のベースになると思うんです。もちろん、ゆるが唯一の方法だとは言いませんが。
自分の機嫌が悪いのは、家族の誰かのせいでもなく、政治のせいでもなく、・・・実は自分の心身が固まっているからなんですよ。
今日はこんなところで。