ゆる体操指導員の日常　中田ひろこ(154)

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中田ひろこ

ゆる体操普及団体である「NPO法人日本ゆる協会」公認指導員として最高位の、 ゆる体操正指導員上級デモンストレーター。 スーパーウォーク歩道、ゆる筋トレ、基礎ゆるも指導している。 指導歴17年。

11月12日　火曜日

誰でもゆる体操を始めて最初のころはどんどんゆるんで来て、調子良く楽しくなってくると思う。実はその後が大切で、ずっと続けることが大切。「もうやり方も分かったから」ということで教室をやめるといつのまにか、ちゃんと正しくやっているつもりでも気づかないうちに自己流になり、効果が出なくなる。

そういう人を今までたくさん見てきた。もったいないことなので、ぜひ続けてほしい。

またある程度分かってきたからと、実力以上のレベルの高いものに飛びつくと、ついていけずに時間と費用のムダになる。今は高岡先生の映像講座が自由に受講できるようになったので、こういう人も増えているようだ。

上のレベルの講座を受けるだけの実力が自分に備わっているかどうかの見極めは自分でできないと思う。指導員に相談すると良い。私のところでは個人レッスンもやっていて、そういう相談にも乗っている。

私はゆる体操の初級、中級を指導しているほか、高岡先生の生の講座が開催されていたころ、10年以上にわたり大阪開催のあらゆる講座の運営助手をつとめた。また自分自身も受講生として、先生の直接指導を20年にわたり受けてきた。高岡先生のご指導内容のほぼ全貌を熟知している。信頼していただきたい。