用語定義
擬態語発声
ゆるプラクティス、特にゆる体操では数多くの擬態語が使用されている。(例:プラプラ、モゾモゾ、クネクネなど)それらをつぶやきながら体を動かすことで、運動効果が上がる。
擬態語を使うと、何ともくすぐったいようなおもしろさ、おかしさ、ムズムズする感じが出てくる。擬態語は脳の機能のレベルで見ると、運動や、感覚野、言語野、さらに小脳、そしてさらに間脳、中脳などの下位脳まで、各領域の脳をリンクさせながら、高度にそれらを機能させる、つまり脳を全脳的に活動させる言葉である。擬態語を使いながらゆる体操をすることで、脳を全脳的に開発することが可能となる。
出典
関連項目
ゆるプラクティスの重要用語
ゆる体操
ゆる体操の学問的定義
ゆる体操は、全身を一体として、あるいは全身を各部分に分けてほどこす揺動緩解運動(身体をゆすり動かして、緩め解きほぐす運動)・圧動緩解運動(全身もしくは身体の一部に重力や圧力を掛けながら動かすことで緩め解きほぐす運動)、および全身を各部分に分けてほどこす擦動緩解運動(身体の部分を手や足でさすることで、緩め解きほぐす運動)を主たる運動としている。
それに呼吸法、ツボ…
ゆるプラクティス
運動科学総合研究所所長の高岡英夫が提唱する運動メソッドの総称。身体の拘束(コリ、力み)をとり、人間が本来備えている心身の能力を回復し、さらに高度に開発していくための様々な方法であり、具体的には関節等の動きの開発法、インナーマッスルの鍛錬法、身体意識の形成法等がある。公開されているものとしては、ゆる体操をはじめとして、スーパーウォーク歩道、ゆる筋トレ、達人調整、基礎ゆる、ゆる呼吸法、コンビゆる、身…
センター
人間の重心と地球の重心を結んだ物理学的な一線を重心線と言う。この重心線に沿って、潜在意識のラインを形成することができたとき、それを軸(センター、正中線)と呼ぶ。身体意識の一つであり、最重要の身体意識である。トップ・センター(中央軸)、サイド・センター(側軸)、ダイナミック・センター、内転筋軸等の総称でもある。
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身体意識
運動科学総合研究所所長である高岡英夫が発見し、提唱している概念。身体と精神の境界領域に空間構造をもって存在する潜在下意識であり、人間の心身にわたるあらゆる能力を本質の側から支配する働きを持つ。
古来、人間の本質力の中心として重要視されてきた身体を天地に貫くセンター(正中線・軸)や前頭部・胸部・下腹部におのおの形成される上・中・下丹田、股関節に形成される転子、大臀筋と大腿裏筋群を活性化する裏…
腸腰筋
背骨と大腿骨の上端を結ぶ位置にある大腰筋と、腸骨から大腿骨上端にかけてついている腸骨筋の総称。腰を上から吊り上げるベルトのような役割で、骨盤や内臓をささえ、股関節の動きに関与するインナーマッスル。腸腰筋で大腿骨を動かせると股関節をより幅広く使える。
楽しい動きの中で腸腰筋が鍛えられる「チャップリンプリン体操」
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